ある時から愛犬が急に頻繁に家の中のトイレスペースに行くようになりました。最近寒くなったからかなと最初は思っていたのですが、おしっこの量が少なかったり、まったく出ていなかったりすることが多く、これは何かおかしいと思い動物病院へ連れて行って膀胱炎だということが分かりました。膀胱炎は人間でもよくある病気らしいのですが、私はなったことがなかったので動物病院へ連れて行くまではその可能性すら考えなかったです。

膀胱炎ですが、獣医さんに聞いたところ痛いことはないということでした。ただ、頻繁にトイレに行きたくなる感じがするということで、常にムズムズした感じになるらしいです。痛くはないけれどかなりつらい状態だと言われました。そのため、すぐに抗生剤を出してもらって治療を開始しましたが、薬を飲んでいる時は症状が治まっても、なかなか完治はできないようです。治ったと思ってもしばらくすると再発する感じで、また動物病院へ行って抗生剤を貰っての繰り返しが続いていました。

最近ですが、あまりに抗生剤を飲ませすぎるのはどうかと思い、ネットなどで調べた方法で膀胱炎予防をしているところです。予防と言ってもそれほど本格的なことをしているわけではなく、食事のバランスを気を付けたり、おしっこを我慢させないようにしたり、何時も使っているクッションや毛布を清潔に保つようにしたりしています。意外にもこれがある程度の効果があるようで、以前ほど頻繁にトイレスペースに行くことはなくなりました。

膀胱炎は繰り返すことが多いらしいのでまだまだ安心はできませんが、とりあえずはそれほど深刻な状態にはなっていないので安心しています。悪化すると他の病気も併発することがあるということだったのでかなり心配はしていましたが、どうやらその心配はなさそうです。ですが、今後何があるか分かりませんので、定期的に動物病院へは行って可能であれば検査はしてもらおうと思っています。